水虫

09/09/01

最近、足の指の間がかゆい、皮膚がめくれるといった症状で「水虫ではないですか?」「薬を塗っても治らないのです」と受診される方が多くなっております。でも実際は水虫ではない方もおおくいらっしゃるのが現状です。

皮膚科では「検鏡」といって顕微鏡で「水虫菌(カビの1種)」を確認する検査ができます。時々自己判断で「私はきっと水虫に感染している」との判断で市販の水虫薬を塗布していられる方がいらっしゃいます。最近の水虫薬はよく効くのでクリニックにこられて「検鏡」しても塗っておられる「市販の水虫薬」が効いて菌がいなくなってしまっていて「陰性(菌がいない)」→「水虫ではない」と診断してしまうことになることがあります。

ちなみに「水虫」と診断されなかった方の多くは「湿疹」です。要はむれて湿疹ができてしまったということですね。「湿疹」なのに「水虫」の治療をしても治らないですね。「水虫かも・・・?」と思われたら近くの皮膚科を受診して確実な診断のもと治療していきましょう。

 

皮膚科生駒熊本クリニック 熊本貴之